2004年11月18日

サッカー:W杯アジア1次予選終了

我らが日本代表は、2月のオマーン戦から喜怒哀楽ありつつも、終わってみれば全勝・失点1・得失点差+15という、アジア予選全グループ通じても1位の成績で1次予選を通過。結果以外の部分に関して微妙にむ〜んな感じもありつつも、まあ今年は今年、来年は来年ってことで、今年はとりあえずお疲れ様でしたという感じで。

ま、それはいいんだけど中国ですよ。今夏のアジアカップ決勝で雌雄を決したのも記憶に新しい中国が、同グループ・クウェートとの得失点差争いに敗れて1次予選敗退が決定。02年の日韓ワールドカップに出場した32カ国中、第1号の敗退決定国になってしまいました。ま、正直それほど"まさか"って感じでもないんだけどな。クウェートと中国ってどっちが上がってきてもおかしくないレベルだと思うし。でも6試合やって1敗、しかも1失点だけで敗退ってのはちょっと可哀想だな。この予選方式は次回で再考されるのではないかと思いますが。

しかし、クウェートも勝つとするとお互い"何点取って勝つか"が争点になる中、よりによって中国の最終節の相手が同胞の香港であり、当然のように試合前から八百長疑惑が持ち上がりAFCの監視の目も光る中、かたや中国かたやクウェートと遠く距離を隔てて行われた仁義なき点取り合戦こことかここ)の模様は熱かった。かたや7-0、かたや6-1っておい、これは壮大なコントですか。どっちの試合もネット中継していて(いい時代になったもんだ・・・)、中国のほうは回線が重過ぎて見られなかったので、クウェートの試合を観戦しながら2ちゃんねるの実況板で中国の経過を同時に追っていたのだけど、正直めちゃくちゃ笑った。昨夜に限っては日本代表の試合はどうでもよかったな(笑)。

まあヨーロッパほど厳しくないにせよ、一度ワールドカップに出たからといってその後も出続けられる保障はどこにもないわけで、日本もそうならないように頑張ってほしいものです。一回出てしまったら、もうワールドカップに出れない4年間を過ごすなんて耐えられないと思われ。

その他の最終予選進出国は、予想外に苦戦しながらも韓国にイラン、んでサウジアラビア、バーレーン、ウズベキスタン、北朝鮮と。北朝鮮がややサプライズではあったけれども、概ね順当な面子が揃いました。この8チームが2グループに分かれて戦う最終予選の組み分けは、12月9日に決定だそう。韓国とは同グループにならないらしいです。ちょっと残念。北朝鮮と同グループになったら平壌で試合するのか。ウルトラスの皆さんの身の安全が心配です

※追記:仁義なき(略)の顛末はSOCCER UNDERGROUND BLOGさんでうまくまとまってた。


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2004年11月11日

THE YELLOW MONKEYベスト盤の選曲について

このたび正式に解散を発表したイエローモンキーの、2枚組(初回は3枚組)ベストアルバムの収録曲が発表された(→参照)。初回限定でついてくる、カップリング曲集のDISC3を除いた2枚について、選ばれた曲を収録アルバム別にみてみると、
1st 夜行性のかたつむりと〜=1曲(This Is For You)
2nd 未公開のエクスペリエンス〜=1曲(Suck of Life)
3rd juguar hard pain=1曲(★悲しきAsian Boy)
4th Smile=2曲(★嘆くなり我が夜のFantasy、★熱帯夜)
5th FOUR SEASONS=3曲(Tactics、空の青と本当の気持ち、Father)
6th SICKS=7曲(★楽園、TVのシンガー、HOTEL宇宙船、花吹雪、天国旅行、創生児、人生の終わり)
7th PUNCH DRUNKARD=3曲(★球根、★BURN、★LOVE LOVE SHOW) 
Live SO ALIVE=1曲(真珠色の革命時代)
8th 8=2曲(カナリヤ、★パール)
シングルのみ収録=6曲(※Nai、★SPARK、★JAM、※Lovers On Backstreet、※夜明けのスキャット、★So Young)

★=シングル表題曲 ※=カップリング曲
となる。ちなみに収録されなかったシングル表題曲は、
Romantist Taste、アバンギャルドで行こうよ、Love Communication、追憶のマーメイド、太陽が燃えている、離れるな、MY WINDING ROAD、バラ色の日々、聖なる海とサンシャイン、SHOCK HEARTS、BRILLIANT WORLD、プライマル。
うーん、イエモンの場合、アルバム1枚ごとのカラーがわりとはっきりと打ち出されている上に、名曲やライヴの定番曲も多いので、2枚にまとめるというのは難しいとは思うのだけど(多分自分がCD2枚分選べ、と言われてもかなり悩ましいと思う)、それにしても、ヒットシングルやライヴの定番曲でわかりやすく固めたわけでもないし、コアなファンが喜ぶようなマニアックな名曲を押さえているというわけでもない、方向性のはっきりしない選曲だ。

とりあえず、初期のアルバムは完全に軽視されている。「FOUR SEASONS」までの曲を網羅したベスト盤「TRIAD YEARS actI」「同 actII」があるから、ということだろうか?でもそれにしてはTRIAD時代からの選曲は「This Is For You」「真珠色の革命時代」「Tactics」を除いて10曲は「TRIAD YEARS」と被っている。

そして、もし上記のような理由で初期の曲が軽視されているのだとしても、後期のファンハウス時代からの選曲もやっぱり腑に落ちない。なんといっても、「SICKS」に収録された13曲のなかから過半数の7曲も選ばれている!逆に「PUNCH DRUNKARD」からはシングル曲しか選ばれていないし、「8」もほとんど無視に近い。これまで出たベスト盤「TRIAD YAERS」2枚と、後期のシングル曲を収めた「GOLDEN YEARS」ではフォローされていない、後期のアルバム曲をフォローしよう、という感じでもないみたいだ。

解散にあたっての"究極のベストアルバム"と謳うには少し寂しい内容だ。イエモン史を語るうえで外せない"ジャガー"を象徴する「SECOND CRY」や、"あの"長い長いパンチドランカーツアーで毎回オープニングを飾った「パンチドランカー」あたりは入ってくると思っていたし、ライヴではほぼ必ず演奏された「Rock Star」や、ポップサイドの名曲「太陽が燃えている」が外されているのも寂しい。それにカップリング曲が収録されるのなら、「O.K.」を入れてほしかったなあ。

まあ、1万人のファンがいれば1万人分の"あれが入ってない!"があるだろうから、言っても詮無いのだけど。とはいえ、最大公約数的な選曲でもないし、入門編ともいいがたい、微妙な選曲であるのは確か。やっぱり「SICKS」から7曲というのがバランス悪い要因でしょう。メンバー自身による選曲とあるけど、ほんとかな。だとすれば、やはり彼らにとって最も満足度の高い特別な作品は「SICKS」であり、ほかの作品はさて置いてでも、このアルバムをマスターピースとして残したい、という思いがあるのかしら。だったらぼくはこのベスト盤よりも、あの素晴らしい「SICKS」を聴き返そう。何度でも何度でも、いつまでも聴き返そう。
posted by TSUKASA at 22:28| Comment(1) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年11月10日

ブリトニー・スピアーズ全シングルレビュー #2

続き。

#10 I'm A Slave 4 U
3rdアルバムからの1stカット。まだそれほど名の知れてなかったNeptunesを起用、それまでのMax Martin節とは一線を画す実験的で挑発的なナンバーを1stシングルに切ってきた。タイトルも"私は貴方の奴隷"なんつってキワドイっす。それまでの正統派アイドルなイメージから脱皮する転機になった一曲。ただPVがここらへんからどんどん淫らになっていく一方なのがおじさんは悲しいです。この世に純粋はないのか。8点。

#11 Overprotected
定番のMax Martinダンスポップだけど、「Baby One More〜」や「Oops!〜」に比べると抑制の効いた仕上がりで、イメチェンしたブリちゃんにも馴染んでいる。そんなにテンポは速くないのだけど、歌詞の言葉に転がっていくような気持ちいいリズム感があって、もったりしないのがいい。ブリッジの早口部分もかっこいい。ブリのマイナー調ダンスポップでは一番好きなナンバー。PVもクール。9点。

#12 I'm Not A Girl,Not Yet A Woman
初主演映画「ノット・ア・ガール」の主題歌。"もう子供じゃないけど、まだ大人じゃない"ってな微妙な気持ちを歌ったシンプルなバラードナンバー。3rdアルバムは"Girl"よりも"Woman"のほうに針が振れた曲が多いので、こういう曲があるとほっとする。全く奇をてらわず、ひたすら良質の切なメロディでグッと聴き手を吸引、終盤は熱すぎず温すぎず適温で盛り上げる。PVは崖で歌ってます。洋邦問わず、みなさんなぜか一度は崖で歌いたがりますね。今度"崖モノPV"ってテーマでまとめてみようか。意味なさそうだからやめとこ。8点。

#13 I Love Rock'n'Roll
Joan Jett&Blackheartsのカバー。2ndの「Satisfaction」もそうだけどロック方面との相性はどうもよろしくない。3点。

#14 Boys(Co-Ed Remix)
Neptunesプロデュース。延々と同じリズム、同じコードのトラックが続いていくアバンギャルドで挑発的なナンバー。ブリちゃんも男達を誘うように、囁くように歌う。シングルカットされたのはアルバムバージョンとは全く違うRemixで、Pharrell Williamsとの掛け合いで歌われている。うーん、カッコいいんだけどここまで起伏がないのもちょっとなぁ。こっちのRemixのほうが好きは好きだけど。6点。

#15 Me Against The Music
4thアルバムからの1stカットは、なんとMadonnaとの共演曲。タイトなアコギのカッティングとリズムを軸にした音数の少ないオケで延々引っ張るクールなクラブナンバー。これはカッコいいなぁ。トラックは殆どワンシークエンスなのだけど全く流れは弛緩しない。2人の掛け合いとBメロの早口歌唱のインパクトが耳を離させず、全体的にスピーディーで爽快な構成。先鋭的なトラックメイキングをポップスとして流通させてしまう痛快さが3rd、4thにはあると思う。だけどこの曲はビッグネーム2人の共演という話題性のわりにはチャートで振るわなかった。9点。

#16 Toxic
スパイ映画のBGMをクラブ仕立てにしたみたいなトラックが面白い異色作。これも実験的でかつポップという痛快さをもつ一曲だ。PVも面白くて、ブリちゃんがスチュワーデスや女ライダー、さらにはデビルレディ(?)なんかにコスプレするコミカルな一品だが、その合間合間に挿入されるほとんどそれ裸じゃん、むしろ裸でいいじゃんと言いたい衣装がエロすぎる。つーかこれじゃもうなんつーか痴女じゃないか!7点。

#17 Everytime
恋人ジャスティンとの別れを歌ったバラードナンバー。ここまでどん底なのはほかにありません。PVでも風呂場で死んでるし・・・ってどさくさに紛れてこんな曲調でもおっぱい見せています!もうこれ確信犯ですよ!6点。

#18 Outrageous
R.Kellyプロデュース曲。なんか壷の中からヘビでも出てきそうな中近東テイストがなんともシュールでインパクト大だけど、全体的にはんー、ちょっと平坦で飽きるかも。撮影中にブリちゃんが負傷してしまったためPVは公開されていない。5点。

#19 My Prerogative
今回のベスト盤のために用意された新曲。Bobby Brownが88年にリリースしたヒットナンバーのカバー。すっかり悪女系というか妖女系なボーカルを聴くにつけ「Sometimes」や「Lucky」は遠くなりにけりという思いが。たまにはオーソドックスな正統派ポップスも歌って欲しいですけどねぇ。PVはまたもやほとんど下着姿です。んなもん下着ですよ、当たり前じゃないですか。3点。
posted by TSUKASA at 22:12| Comment(0) | TrackBack(0) | CDレビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年11月09日

ブリトニー・スピアーズ全シングルレビュー #1

ブリトニーのベスト盤(→参照)が出た&このあとしばらく休養に入るということで、よーしおじさん全シングルレビューやっちゃうぞ。評点は10点満点だけど、完全に好みでつけてるのであんまり気にしないが吉。ではでは。

#1 Baby One More Time
デビュー曲にしてビルボードのHot 100 Single1位獲得。意外にもというかなんというか1位を獲得したシングルは今のところこれだけ(アルバムは全作1位)。まあMax Martinの曲は大概"いかにもMax Martin"としかいいようがないのだけどこれもそういう曲。いま聴くと、後の「Oops!〜」や「Overprotected」に比べてややリズムがもっさり感じるかな。PVは学校モノで貴重な三つ編みブリちゃんが観れますが、ここだけ観るとB級感漂っていて、とてもこの後大スターへの道を歩むことになるとは思えません。7点。

#2 (You Drive Me)Crazy
「Baby One More Time」と同路線のマイナー調ダンスナンバーだけど、こっちのほうがキレがあって好き。PVもいきなりアカ抜けて、群舞がかっこいいです。あとこの辺の曲を聴いてるとBoAのスタッフがブリトニー意識なのを如実に感じる。8点。

#3 Sometimes
前2曲とは趣を違えたセンチメンタルなミディアムナンバー。代表曲に挙げられることはあまりないと思うけど、正直名曲。アレンジなんかも地味ですごくオーソドックスな曲だけれど、とにかくメロディラインが良い。ポップスのベーシックな良さがある。特にアンニュイなAメロのあとにグッとセンチメンタル加減の増すBメロが珠玉。後半のムードを一気にドラマチックに持って行くDメロも素晴らしい。シンプルながら凡庸でないふくよかな出来。ブリちゃんのボーカルも切なくてよろしい。何度も聴いて飽きないのはこういうオーソドックスな良さのある曲だったりするんだなあ。ついでに白い衣装が空と海の青に映えるPVも綺麗でいいです!10点。

#4 Born To Make You Happy
ラテンテイストのダンス・バラード。ちょっと全体に一本調子の感。Dメロ以降はもっとあざとく盛り上げても良かったのでは。PVは、歌詞は失恋歌なのにそんなこと関係なくトリッキーなダンスを披露していて(リフトとかしてるし・・・)そのギャップがなんともシュールな一品。5点。

#5 From The Bottom Of My Broken Heart
Whitney Houstonも手がけたEric Fosterによるスローバラード。ノスタルジックなメロディ、ブリのボーカルに寄り添って歌うようなアコギなど悪くないけど、突如ファルセットになったり力んで歌ったりするところが変なマライア風といった感じで、あまりブリちゃんには合っていない。バックのコーラスもちょっとうるさく感じるな。でもPVは普通の女の子っぽくてカワイイ。7点。

#6 Oops!I Did It Again
2ndアルバムからの1stカットはお馴染みMax Martin節のマイナー・ダンスポップ。"ああ、またやっちゃったわ あなたの心を弄んじゃった"ってな歌詞がキュートでよろしいです。火星を舞台に(何故?)ブリちゃんが赤いピチピチのコスで踊ったり、空中で高速回転したり、寸劇を披露したりするPVはサービス満点で、個人的にはこの時期が一番かわいい。萌え。8点。

#7 Lucky
1stアルバムなら「Sometimes」にあたる立場の曲で、これも名曲。"これはLuckyという少女の物語〜"というナレーションに始まり、"彼女はハリウッドスター、でも彼女の心は孤独で泣いている""足りないものなんて何もないのに、どうして涙が出てしまうの"と、華やかな世界に生きるスターが裏側に抱える孤独を歌うストーリー仕立ての曲。まあベタっちゃベタだけど、やっぱりキュンとなる。メロディもいいし。もちろん主人公のLuckyはブリトニー本人に重なるわけだけど、まさしく成功の頂点ともいえるタイミングでこういった歌詞を持ってきたのはインパクトがあった。"世界は回り続け、彼女は勝ち続ける だけどそれが止まった時 一体どうなってしまうの"なんて歌ってるし。浜崎にもこういう曲ありましたね。「vogue」か。10点。

#8 Stronger
ここまでやるとダサいほどにベタで派手なアレンジのMax Martinダンスポップ。完全にわが道を行くMartin節がむしろ逆に爽快の反対の反対な気もしないでもないが。PVは黒い衣装のブリちゃんが一人で椅子やステッキを使って踊るちょっと異色作。この辺からセクシー系に行ってしまったんだなぁ。6点。

#9 Don't Let Me Be The Last Know
イントロのシンセのフレーズが印象的な、ノスタルジックな曲調のスローナンバー。ちょっと懐かしい感じの良さもあるメロディと、チキチキピコピコいってるアレンジの取り合わせが妙味ありで、なかなか味わいのある一曲。が、半裸で男と絡みまくるPVはけしからん!お父さん、そんな娘に育てた覚えはないぞ。7点。

続きはまた明日。
posted by TSUKASA at 18:15| Comment(0) | TrackBack(0) | CDレビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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